2024-01-27
僕は元々メモアプリとして EverNote を利用していたんですが、今回 UpNote に乗り換えました。
その経緯について諸々語る記事です。
などの多くの機能を持つメモアプリの第一線とも呼べるものです。
Windows / Mac / iOS / Android など主要なプラットフォームに対応しており、様々なデバイスで気軽にメモを取れるということで昔から活用していました。
2021年から2023年にかけて、利用している有料プラン Evernote PERSONALが大きく値上がりしました。
と、かなり強気。
「コスパ悪くなってきたなぁ...」と無料プランへの変更を検討していました。
その矢先、無料プランの大幅な機能狭窄が発表されました。
かなり衝撃的な発表でした。
ノートはメモの最小単位で、ノートブックはそのノートをまとめるフォルダのような機能です。
ノートブック数は縮小されてもノートをまとめればいいので大きな影響はないですが、ノート数が50になるのは痛かった...
現状作成されているノートは削除されないのですが、既に作成したノートが50を超えている場合は新規作成ができなくなるそうです。
ノートは100,000個までは使わないが、50個は日常的に使っていれば余裕で超えます。
事実上、無料プランは体験版としての立ち位置になったということで、無料プランで日常運用するのは困難になりました。
この2つがきっかけとなり、Evernoteから乗り換える決心をしました。
色々調べた結果、その条件を満たす乗り換え先として決定したのが UpNote でした。
PC では Windows /Mac 版、モバイルアプリでは iOS / Android 版が展開されており、全デバイスで同期できます。
ただ、Evernoteにはあった Web 版がありません。
Evernote ほど多機能ではありませんが、その分PC版・モバイル版ともにシンプルなメモアプリとして作られており、非常にサクサク軽快に動作します。
ですが、画像・PDFの貼り付けは可能なため、純粋なメモアプリとして必要な機能はしっかり揃っており、困ることがないです。
マークダウン記法に対応しているため、見出しや箇条書き・リストの作成などを手軽に行うことができ、少ない入力数でメモが非常に取りやすいです。
Evernote のエクスポート形式である ENEX ファイルのインポートに対応しており、Evernote からの移行がとても簡単です。
ただし、プレミアムプラン限定の機能になります。
これが一番大きいですね。
決済経由によって価格は異なりますが、
で、なんとプレミアムプランを買い切ることができます。
サブスクは少額とはいえ運用コストは永久に発生します。
現在のサービスはサブスクでのマネタイズを前提とするものがほとんどである中、買い切りプランがあるものは珍しいですね。
サブスクでも、iOS / Android 共に ¥100/月 と Evernote と比較すると破格であり、本当に利益を上げようとしているのか怪しいレベルです笑
かなり端折ってお伝えしてきましたが、
という方には、UpNote は乗り換え先として最も良いものになると思います。
是非メモアプリの選定にお困りの方は参考にしていただけると幸いです!
じゃ、そゆことで!